僕だけが知らぬ街

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本当にあった怖い話〜Language Exchange〜 その1【カナダ編】

おはこんばんちは!

ひろとです!


今回は読んで字の如く、自分が実際に外国で体験したちょっと怖いエピソードを、
ほぼノンフィクションでお届けしようと思います。

今回はLanguage Exchange編ということで、2015年の9月まで自分がワーホリで行っていたカナダのバンクーバーで、実際に体験したことについて振り返っていきたいと思います。



と、本題に入る前に今回のエピソードに関して、少し解説をさせていただきたいと思います。

今回の怖い話はLanguage Exchangeに関するものなのですが、留学をしたことない人にとっては馴染みのない言葉である、Language Exchange

まずは、この言葉について少しばかり解説させて頂きます。

 

Language Exchange(言語交換)とは

違う言語のネイティヴスピーカー同士がそれぞれの言語を教え合い、お互いが学ぶのを助け合うこと

 

例えば、自分は英語を学びたい日本語のネイティヴスピーカーです。

英語をもっと学んでいきたいけど、なかなか学校に行ってるだけでは伸びない、そんな時にこのLanguage Exchangeのシステムを利用すると、効率良く英語が学べるんです。

 

自分を例に挙げて補足を加えると、自分は日本語を流暢に話せるわけですから、日本語を学びたい英語のネイティヴスピーカーを見つければ、晴れて英語×日本語のペアが成立するというわけなんです。

要するに、お互いが学びたい言語をネイティヴから習えるという、需要と供給がマッチした素晴らしいシステムなんです!

世の中、どこに行ってもギブアンドテイクってわけですね。

 

このように、今回取り上げるバンクーバーや現在自分のいるメルボルンのような留学生がたくさんいる街では、このLanguage Exchangeのパートナーを探すことができるイベントやwebサイトがたくさん存在しており、留学生向けの一つの画期的なシステムとして、Language Exchangeは確立されているんです。

 

今回はそのバンクーバーにて、Language Exchangeのパートナーをwebサイトを介して探していた時に、起きた事件について書いていきます。

 

日本にいる方は、外国に行くとこんなことがあるのかという目線で、実際にメルボルンにいる方は、今後同じような目に合わないための注意喚起という意味合いで、楽しんで頂ければ幸いです。

 

 

 


2014年 冬 バンクーバー

 

ネットを通じ知り合ったネイティブスピーカーと初めて会うことになったこの日。

私は神妙な面持ちのまま、待ち合わせ場所へ向かっていた。

理由は至極簡単だった。

びびっていたのだ。

というのにも、理由がある。

そもそも自分は人見知りをするほうではない。

どちらかといえば、社交的であると自負している。

そんな私がなぜびびる必要があるのか。

それには、今日これから会うネイティブスピーカー、ドレークのスペックを説明する必要がある。

 

ドレーク(20代)

カナディアン

日本が好きで日本に何度か行ったことがあるらしい。

 

彼のプロフィールを紹介したところで、おそらく多くの読者が抱いているであろう疑問にあらかじめ応えておきたいと思う。

なぜ、人見知りでもない私が初対面の相手にびびる必要があるのか?という疑問にである。

この疑問に対し理解を深めるためには、カナダのバックグラウンドとカルチャーに対してまず理解をする必要がある。

ただ、バックグランドとカルチャーを語るには、それ相応の時間とスペースに加え、筆者自身の貴重なエネルギーが必要なため、今回はあえて簡略化し、誰にでも理解しやすいストレートな説明をしよう思う。

 

ずばり、カナダはゲイ大国なのである。

 

夏にはゲイパレードなる大々的なイベントがあり、ひとたび街に繰り出せばゴリゴリの男性二人組が仲良く手をつないで歩いている、なんてことも日常的に起こりうることであり、そんな光景に入国当初は物珍しさで目を奪われることもあるだろうが、おそらく1ヶ月もバンクーバーで過ごした者にとっては、それはごくごく一般的な日常の光景へと変貌を遂げる。

 

またシティー内にはゲイストリートなる場所も存在しており、バンクーバー全土で広く認知されているということにも触れておきたい。

そのストリートでは、バンクーバーのゲイが多数住居を構え、またその付近で仕事をし、深夜にはそのストリート沿いのゲイバーに通うという、まさにゲイのゲイによるゲイのためのストリートまで存在するのだ。

 

ここまで日本ではなかなか知られていないバンクーバーのゲイ事情について説明を重ねてきたが、要するにここバンクーバーにおいて、男性は他の男性と知り合うような機会がある際は、そういった可能性も大いにありえるのだということを踏まえたうえで、行動しなければならないのである。

特にLanguage Exchangeでは、男女関係なく、出会い目的で参加している人達が一定数以上いるということも、決して忘れてはならない。

 

 

話を戻そう。

待ち合わせの駅に到着した。

平日の昼間ということもあり、駅は多くの人で賑わっていた。

ふと自分の周りを観察してみたが、どうやら年配の方ばかりがいるようで、見た目から20代に見えるような人は一人もいなかった。

まだ着いていないのだろう、そう思い腕時計に目をやる。

 

まもなく、定刻だ。

遅刻だろうか、と思ったその刹那、推定40オーバーのおじさんが携帯を耳に当てながら近づいて来たのが目に入った。

 

ん?いや、まさかな。

 

知っての通りドレークは20代という前情報があったため、目の前にいる男性は完全にオーバーエイジのはずである。

オリンピックのオーバーエイジ枠とはわけが違うので、年齢の枠からはみ出ているであろう老けたあのおじさんがドレークなわけがない、などと目の前の状況に面を食らっていると、この状況にわかりやすいピリオドを打つ出来事が起こる。

 

ブゥゥゥ、ブゥゥゥ

 

携帯の着信を知らせるバイブレーションとともに、画面にはドレークの文字が浮かんでいた。

おそるおそる電話に出てみると同時に、近づいてくるおじさんに目を向けると、電話の声に被さる形で口が動くのを、私の目は捉えた。

そして目の前のおじさんは、はっきりと私の方を見てこう言った。

 

Hello Hiroto

I'm Dreke!

 

心の声

ってやっぱりおまえかーい!

つーか、完全に40オーバーにしか見えないのは俺だけなのか?

もしかして、俺は何か目の病気にかかっているのか?

このおじさんは、見た目は完全におじさんだし、髪も軽く白いし、顔はしわしわだし、もはや20代であると証明できる要素は一つもない、のにもかかわらずこいつは40代のおじさんではなく、20代の一般的なカナディアンとでもいうのかッ!

 

時間にして、3秒。

こんなことを考えながら私は満面の笑みでこう応えた。

 

Hi Dreke!

I'm  hiroto!

I'm glad to meet you.


本音と建て前。

日本の文化である。

私は北米の僻地で、自分は根っからの日本人なんだなと強く、強く思い知らされた。

 

もちろん、ドレークは何歳なの?20代なんだよね?などという野暮な質問はできない。

言語道断、藪から棒である。

若干の焦燥と、この先の近い未来への不安を抱えたまま、とりあえず私達は近くのカフェに入ることになった。

 

時刻は5時ジャスト。

 

私は持ち前の危機察知能力を発揮し、とりあえず今日は1時間だけトークをしようと持ちかけた。

というより、おそらく一般的な人なら誰でもわかるであろうこのドレークというおっさんが醸し出す胡散臭さを、私は改めて噛み締めながら、注文の順番を待っていた。

もちろん、何かがあった時にすぐに逃げれるよう、足首のストレッチは怠らなかった。

 

各々、飲み物を買い、テーブルへ。

とりあえず、今日は最初英語でお互いの話をして、お互いを知ろうということになった。

30分、英語で話したあとは私が日本語を軽く教えるそうだ。

 

さて、肝心の会話はというと、思っていたよりも深刻な問題はなかった。

というのも、ドレークの英語は聞き取りやすかったのだ。

多少、ナチュラルスピードという名のネイティヴな洗礼を受けながらも、思いの外会話を楽しむことができたのは、この1ヶ月の勉強の成果であろう。

 

当たり障りのない会話を続け、30分が過ぎた。

ここからは、日本語で話そうということになり、ドレークが見て欲しいものがあるんだと言い出した。

すると、彼はおもむろに携帯をいじり始めた。

どうやら、日本語の文章をチェックして欲しいらしい。

 

少しの沈黙を置いて、彼は一枚の写真を見せてくれた。

そこには日本語でかかれた一枚の手紙がかろうじて見て取れた。

 

ここからは実際の手紙を忠実に再現しながら、お送りする形を取ることにする。

この日、私が味わったリアルな感情を臨場感たっぷりに味わっていただければ幸いである。

 

 

 

手紙に隠された真実

 

予測不能の展開に焦る筆者

 

不測の事態に思い出されるのは、まさかの懐かしいあのフレーズだった

 

本当にあった怖い話〜Language Exchange〜 その2

hiroto901219.hatenablog.com

 

 

今回はここまで。

 

 

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