僕だけが知らぬ街

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ファームへ行く前に貯金をすべき4つの理由 その2【オーストラリア編】

おはこんばんちは!

 ひろとです。

今回のトピックは前回に引き続きこれです!

 

ファームへ行く前に貯金をすべき4つの理由

 

前回は理由の1つ目である

 

1 すぐに仕事に就けるかわからない。

 

について詳しくお話しました。

 

hiroto901219.hatenablog.com

 

今回は2つ目の理由を解説していきます。

前回、自分はこんな言葉を残してブログを終えました。


仕事に就けたとして、そこのファームで仕事をし続けられるとは限らない。


さて、これはどういうことなんでしょうか。
詳しく、説明していきます。

では、今回も張り切ってスタート!

 

 

目次

 

 

あなたを待っているかもしれない落とし穴 その1

 歩合制による薄給が引き起こす 恐怖のレント割れ

 

この話は友達から聞いた実体験になります。

自分の友達はあるファームでトマトのピッキングの仕事に入ったそうです。

ピッキングのお仕事ということで、歩合制の給料形態だったそうで、1箱パンパンに摘むといくらとレートが決められていたそうです。

こちらの仕事に入る前に見た求人によると、最高$200/1 dayと書かれていたそうで、友達も張り切って仕事をスタートしました。

しかし、スタートしてみてすぐに気づきます。

あ、これは無理だと。

どんなに素早くピッキングをやろうともなかなか難しい作業だったようで、初日は$20しか稼げなかったそうです。

 

ただ、まだ始まって1日しか経ってないわけで。

友達は慣れればなんとかなるんだろうとその日のことをポジティブに捉え、翌日以降も仕事を続けたそうです。

しかし、連日仕事を繰り返していく中で、まったくそのスピードは向上していかなかったそうです。

結果、1週間で稼いだ額は$150とちょっと。

毎日8時間働いてこれだけだったそうです。

 

さて、するとどうなるか。

ここで先ほどのワード、レント割れという言葉が出てくるわけなんです。

ワーホリ経験者のみなさんならご存知、レント=家賃のことですよね。

それが割れるって?どういうこと?という方のために、順を追って説明しますね。

 

まず、この友達の住んでいたシェアハウスのレントが$160/ 1 weekだったそうです。

そして、給料が$150でした。

$150-$160=-$10

 

なななんと、8時間×5日間も働いて赤字になってしまったんです

こんなのありえないですよね。

もし、時給のお仕事なら家賃を余裕で払って、少し贅沢もできるほどもらえるのに、歩合制なばっかりにこんな最悪のスタートを切ってしまったんです

この友達は翌週もまだ作業に慣れることはできず、レント割れを再び引き起こしたところで、そのファームを去ることを決めたそうです。

ちなみに友達曰く、周りの人で自分より稼いでる人はいたそうなのですが、$200なんていくわけないとみんな口を揃えて言っていたそうです

 

なんとまあ怖い経験ですよね。

でも実際にあったお話なので、みなさん気をつけてください。

 

あなたを待っているかもしれない落とし穴 その2
ハード過ぎる仕事が引き起こす身体的なトラブル

 

これも友達の実体験から。 

自分の友達はあるファームで白菜のピッキングをやっていました。
白菜のピッキングはナイフのようなものを使用しながら行っていくそうで、ナイフもわりと力を込めながら使用しなければなりません。
さらに、毎日何個も何個も白菜を狩るので、だんだんナイフを持つ方の手にトラブルが発生してきます。

 

まず、仕事後の手の痺れ。

長時間のナイフの使用に加え、ずっと手に力を込めている状態が続くので、こういった症状になったそうです。

それでも仕事は毎日続くので我慢して仕事を続けていました。

 

1週間後、次に友達を襲ったのがこれでした。

手のひらの痛み。

白菜を狩る時、ナイフの持ち手のところに手のひらのある一定の部分が当たり続けるのですが、それがあまりにも続いてしまったので、手のひらに激痛が走るようになってしまったのです。

この時、限界も近かったようですが、セカンドのためにと、それでも頑張って働き続けました。

 

そんな友達を襲った最後の症状がこちら。 

仕事後に、ナイフを持っていた方の手が使い物にならなくなる

毎日の重労働の結果、友達の手は痺れと痛みで、力がまったく入らなくなるという異常事態にまで追い込まれてしまいました。

ここまで来るともう仕事を続けるのは厳しいですよね。

 

友達曰く、こちらのファームは雰囲気も良く、セカンドも取れ、かつ給料も悪くなかったそうですが、身体的に続けるのは無理ということで、やむなくこのファームを去ることになってしまったそうです。

こんなこともあるんです。

良いファームだっただけに悔しいですよね。

 


あなたを待っているかもしれない落とし穴 その3
そもそも、ここセカンド取れるの?

 

これも友人の話。

友達はあるファームで仕事をスタートしました。

ハードながらも仕事にはなんとか慣れてきた頃、コーワーカと給料明細の話になりました。

 

「そういえば、給料明細っていつ貰えるのかな?」

え、なにそれ。 

「ほら、給料の額とかが書いてあるやつあるじゃん。普通給料もらったらもらえるやつ。」

えー、俺ここ長いけど、そんなのもらったことないけどなあ。

「え、うそ。まじで?そしたら、セカンドもらえなくない?」

なんで?

「だって、セカンドを取るのにファームで働いた証明として、給料明細が必要なんだよ。」

うそ…だろ…?

 

翌日、この2人はファームを変えたそうです。

 

上でもお話にあったように、セカンドを取るためにはファームで働いたことを証明する必要があります。

そのため、この給料明細というものがとても重要になります。

自分も細かいことは詳しくないのですが、基本働いていた期間のすべての明細が必要だったはずです。

普通、ファームから給料を頂いたら、この給料明細もメールなどで貰えるので、必ず保管しておいてください。

 

それから、このファームがセカンドを出せるファームなのかを見分ける方法ですが、基本的に求人情報にセカンドが取れると書いてあれば大丈夫だとは思います。

しかし、この落とし穴 その3は友達の実体験なので、ウソの求人情報を出しているファームも存在するのは事実です。

 

ということで、自分が考えうる対処法は、ファームの仕事が始まったら昨年もそのファームで働いていた人を探すこれがいいと思います。

日本人の人だとなかなかいないのですが、韓国、台湾出身の子は2年間丸々ファームで過ごすという子も結構な数いるんです。

そういった人たちは、1年目働いてセカンドを獲得したファームに2年目も戻るというパターンがよくあります。 

なので、働き始めたらまずコーワーカの中に去年も来ていた人がいるか探してみてください。

 そういう人がいればそこは必ずセカンドが取れるファームだと言えるでしょう。

 

 

まとめ 

 

いかがでしたか?

最後におさらいだけして終わります。

 

あなたを待っているかもしれない3つの落とし穴

 

歩合制による薄給が引き起こす 恐怖のレント割れ

 

ハード過ぎる仕事が引き起こす身体的なトラブル

 

そもそも、ここセカンド取れるの?

 

先人の失敗から学ぶのが人類の務めです。

ワーホリの先輩の失敗を生かし、同じ轍は踏まないようにしましょう。

 

さてさて、仕事が始まって上の3つような落とし穴にハマることもなく、順調に仕事に慣れてきたあなた。

あとは、88日働くだけだ、と気を抜いてはいけません。

もう次なる脅威があなたのすぐそばまで来ているかもしれないのだから。 

ということで、次回は理由の3つ目。

 

3 仕事が始まったとしても、いつ仕事がなくなるかわからない。

 

こちらをお送りします。

 

続きはこちらから! 

hiroto901219.hatenablog.com

 

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