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ファームの仕事って、結局歩合と時給どっちがいいの? その4【オーストラリア編】

みなさん、おはこんばんちは!

ひろとです!

今回も引き続き、給料シリーズから歩合と時給の比較をお送りします!

 

前回は以下の3つの観点から歩合と時給を比較しましたが、今回はさらに3つの観点から比較を続け、2つの要素をより深掘りしていきたいと思います!

 

Q1 初日から稼げるのは?

Q2 安定して稼げるのは?

Q3 仕事の空き具合と待つ期間

 

hiroto901219.hatenablog.com

 

では、本日も張り切ってスタート!

 

 

 

目次

 

Q4 労働時間の長さは?

 

時給の場合

労働時間の長さはファームによってまちまちなので、これは参考程度に聞いてください。

自分が知っているファームでは、シーズンで平均を取るとだいたい毎日10時間くらい働いているそうです。

ピーク時は毎日12時間、ひどい時は17時間働いた日もあるそうです。

ということで、平均の労働時間はわりと長めでした。

 

歩合の場合

自分の知っているファームでは、歩合は平均7時間ほどでした。

時給と比べて比較的短いです。

 

またファームによっては、毎日の収穫量のノルマが決まっているところもあり、そういったところではノルマが終わればその日は終わりというところもあります。

日によっては昼過ぎに仕事が終わり、さらに時給換算すると時給よりも稼いでいるなんて人もけっこういました。

 

ということで、自分の知る限りでは、歩合の方が労働時間は短いことが多かったです。

ただ、繰り返しになりますが、労働時間はファームによってバラバラだということは忘れないでください!

 

 

Q4 精神的に辛いのは?

 

時給の場合

以前お話した通り、サボる人が多くいる傾向にあるのは、歩合の仕事より時給の仕事です。

よって時給の仕事のスーパーバイザーは厳しい人が多いです。

ワーカーがサボらないように常に目を光らせています。

スーパーバイザーやファームによってはプレッシャーをかけてきたり、怒号が飛び交うなんてところもあります。

 

また、真面目な性格の人がストレスを溜めやすいのも時給の仕事です。

周りによくサボる人、または作業が遅い人がいると、なんであの人と自分の時給が一緒なんだろうという疑問が湧き、結果そのことでイライラしてしまう可能性もあります。

自分はこれに少しなりました。

真面目過ぎる人で、かつサボるなんてありえないと思ってる人、注意が必要です。

 

歩合の場合

まず、個人でピッキングなどをする場合は自分のペースで仕事ができるので、ストレスは溜まらないと思います。

変な話、気分が乗らない日や体調が優れない日は少しペースダウンすることも可能です。

もちろん、稼ぎは減りますが、無理せず働くことができます。

 

チームで協力してピッキングする場合は周りとの兼ね合いがあるので、多少ストレスはあると思います。

仕事を始めたばかりの時は、自分が遅くて周りに迷惑をかけているというプレッシャー、逆に経験を積んでからは作業の遅い人にイライラするなんてこともあるかもしれません。

ただ、前回チラッと触れたように時給と歩合の職場の雰囲気には多少違いがあるので、時給ほど殺伐としていないように思います。

 

ということで、ストレスが溜まりやすい傾向にあるのは、時給のお仕事なのかなと個人的には思います。

ただ、これもファームの雰囲気によるところが大きいです。

 

 

Q6 最終的に稼げるのは?

 

時給の場合

これまでお話しした通り、時給のお仕事は何か悪いことが起きない限り、安定して稼げます。

ただ、ここでわかっていて欲しいのがファームがオープンしてから常に毎日同じ時間働けるかといえば、それは大きな間違いです。

ファームがオープンしてからハイシーズンを迎え、クローズへ向かっていく中で、労働時間は緩やかに推移していきます。

わかりやすく例を言うと、ファームオープン当初は5時間から6間くらい働いて、ハイシーズンになり10時間から12時間ほど、最後にクローズに向かう時期は7時間から8時間といったように常に変化していきます。

ただ、毎日のように稼ぎの変わる歩合と比べると安定して稼げるので、自分個人としては時給を推したいと思っております。

 

歩合の場合

歩合の場合は、その人の実力とその年の天候、また作物の出来具合、それから仕事との相性などなど、様々な不確定要素が影響し合い、給料がはじき出されます。

ということで、繰り返しになりますが、まったく予想ができません。

 

このファームの仕事は稼げるからと聞いていざ行ってみると、様々な影響でまったく稼げなかったなんて話をよく聞きます。

そして、そのファームはあまり稼げないから行かない方がいいなんて言っちゃう人を見かけます。

ただ、この意見は少し思慮に欠ける浅い考えであると自分は思います。

みなさんはもうわかっていただいてると思いますが、歩合のお仕事はそういうものなのです。

一概には言えないことばかりなのです。

 

ただ、その分チャンスがあるのも事実です。

自分の知り合いは8時間働いて毎日400ドル稼いでる人もいました。

時給換算すると50ドルです。

自分の時給の倍です。

結果その人はシーズンが終わる頃には自分の倍の稼ぎを待っていました。

 

もちろん、これも1つの例でしかなく、その年のそのファームにいた人が全員その額を稼いでいたわけでもありません。

ですが、時給のお仕事では絶対に到達できない域の給料をはじき出すには、やはり歩合に挑戦するほかありません。

その勇気と自信がある方はぜひ挑戦してみてください!

 

このように歩合には不確定要素がたくさんあるので、挑戦してみる価値は十分ありますが、自分のように安定志向の方は時給の仕事の方が合っていると思います。

 

まとめ

 

さて、4回に渡りお送りしてきました、歩合と時給の比較。

いかがでしたか?

 

Q1 初日から稼げるのは?

時給 ◯ 初日から時給分稼げる。

歩合✖️ 慣れるまで稼げない。

 

Q2 安定して稼げるのは?

時給 ◯ 最悪サボろうが、安定して稼げる。

歩合✖️ 慣れるまで稼げない。

 

Q3 仕事の空き具合、待つ期間

時給✖️ 求人が少ないうえに、人気が高い。

歩合◯ 求人が多く、人気ではない。

 

Q4 労働時間が長いのは?

時給✖️ 平均10時間で長い。

歩合◯ 平均7時間で短い。

 

Q5 精神的に辛いのは?

時給✖️ スーパーバイザー厳しめ。

歩合△ 個人でやるタイプの場合、ストレスなし。

 

Q6 最終的に稼げるのは?

時給◯ 安定感はあるので、十分稼ぎは見込める。

歩合△ 運と実力次第だが、一攫千金は狙える。

 

このようにやはり一長一短であることは間違いないので、自分に合う方を選択することがポイントになりそうです!

 

ただ、ひとつ注意が。

セカンド目的でファームへ行く人へ。

時給のお仕事は人気が高いため、待たされることが多いです。

あまり時給のお仕事に拘り過ぎるとビザの日数に余裕がなくなってしまうので、基本は歩合の仕事になるんだろうなあという心構えでいることをおすすめします。

そういったことも踏まえてそれでも時給がいいという人はビザの日数には十分な余裕を持っておくことをおすすめします。

 

今回は以上です!

では、また次回!

 

 

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