僕だけが知らぬ街

ワーキングホリデーに関する情報を配信中です。ワーキングホリデー、オーストラリアに関する質問を随時受付中。質問は下記リンクのTwitterまでお願いします。

ワーホリ経験者から見るカナダとオーストラリアの違い その1

みなさん、おはこんばんちは!

ひろとです!

 

今回の記事では、ワーホリ業界における2大巨頭であるカナダーストラリアについて、様々な角度から比較をしてみたいと思います。

現在オーストラリアにいてこれからカナダへ行く方、またカナダからオーストラリアに来る方の参考になれば幸いです!

 

それでは、張り切ってスタート!

 

 

目次

 

 

はじめに

まず、私の経歴について軽くお話させてください!

私は2014年から2015年にかけてカナダのバンクーバーでワーホリを使い1年間過ごし、2015年から現在までオーストラリアのメルボルンで、またまたワーホリビザで滞在中です。

3年間ワーホリで過ごしていることになります。

ということで、ワーホリという立場から見たカナダとオーストラリア、とりわけバンクーバーメルボルンに関して、色々と比較をしていきたいと思います。

ちなみに今回の記事はすべて私の個人的印象なので、一概言えない部分もあると思います。

そこはご愛嬌ということで、よろしくお願いします。

 

 

英語の違い カナダ

まずはそれぞれの英語について。

カナダの英語は比較的綺麗で、ネイティヴでなくてもわかりやすいと言われています。

私もこのような噂を聞いてからバンクーバーへと行きましたが、実際に行ってみて思ったのは話す人によるということでした。

というのも、カナダは言わずと知れた移民大国。

特にバンクーバーは、それこそいわゆる私たちが想像するような白人のカナディアンを見かけることは実は少なく、様々な国から移民された方や、家族で移民されてここで育ったカナディアンなどなど、多種多様な国籍で街が形成されています。

そのためか、第一言語として英語を話す人ばかりではないのがカナダの現状としてあり、その結果人によっては強い訛りがある方も一定の数いらっしゃいました。

しかしながら、いわゆるカナディアン、カナダで生まれ育った人の英語は、比較的綺麗でわかりやすかったのは事実です。

ワーホリ1カ国目の自分でもすぐにある程度のコミュニケーションが取れたところを見ると、英語のコミュニケーションという意味でのハードルは低いように思います。

 

 

英語の違い オーストラリア

一方のオーストラリア。

訛りが強いことで有名なオーストラリアの英語ですが、その噂に恥じぬ訛りの強さは現在も健在で、カナダの英語と比較した場合、非常にわかりにくい部類に属すものと思われます。

思い返せば、オーストラリアに来たばかりの頃の私は、その訛りの強さと自分の理解のできなさに、カナダ帰りでそれなりの自信で満たされていた心と、軽く伸び始めていた天狗の如き鼻の両方を、絶望感とともにポキっと折られました。

いわゆる、オージーイングリッシュの洗礼です。

あれは衝撃的な出来事でした。

そのくらい、カナダの英語とオーストラリアの英語には、難易度に開きがあるように感じます。

さらに、その訛りは田舎に行くと強くなる傾向があり、特にファームをしていた頃に出会ったオージーの訛りの強さは、半端じゃなかったです。

聞くところによると、ネイティヴスピーカーであるイングランド出身者やカナダ出身者の人でも、オージーの田舎の人の英語は理解できないとのことなので、私たちが理解できないのも無理ないですね。

津軽弁が理解できない都会の人と同じような図式でしょうか。

ちなみに、お恥ずかしながら、私は未だに話す相手によってはまったく英語が聴き取れないなんてこともあります。

精進あるのみですね。

それから、オーストラリアもカナダと同じように移民大国として有名ですが、オージーイングリュッシュのわかりづらさは、シンプルに訛りの強さから来ているように思います。

そういった意味では、カナディアンイングリュッシュのわかりづらさとは、少し違った側面があるのだと思います。

 

 

給料について カナダ

次はみなさんが気になる給料について。

まずはバンクーバーから。

バンクーバーの最低時給は10ドル前後と、オーストラリアと比べると低めでした。

また、メルボルンのようにシティー内にも外にも多数のジャパレスが存在するバンクーバーですが、お店によって時給の開きがあまりないのも特徴の一つでした。

ということで、だいたいどのお店で働いても10ドル前後の時給だったと思います。

10ドル前後と聞くと、オーストラリアにいる人からすると随分安く感じますよね?

そんな少ないお金で生活できるのかと不安になりませんか?

ただ、心配はいりません。

なぜなら、カナダにはチップの文化があるからです。

チップというのは、自分が受けたサービスに対してお代とは別に払うもので、アメリカやカナダでは一般的な文化の一つです。

カナダでは、このチップの稼ぎが半端ないです。

まず、ウェイターのポジションの場合、チップは貰える人で1100ドル前後もらっていました。

次にキッチンハンドのポジションの場合、だいたい60ドルほどもらっていました

ただ、このチップ制度は少し複雑でまずお店によってどのくらいチップが貰えるかが変わります。

さらに、そのお店の中でのあなたの地位や評価、また英語力やサービスによってまた額が変わります。

ということで、上の例はあくまでも例に過ぎません。

このように、カナダは時給が低いものの、チップでかなり稼ぐことが可能です。

チップについてはまたチップ文化に特化した専用の記事を書こうと思うので、お楽しみに。

 

 

給料について オーストラリア

次にオーストラリア。

オーストラリア、とりわけメルボルンの時給は正直バラバラです。

カナダのようにジャパレスは横一線で同じ時給ということはなく、お店によって様々です。

低いものは10ドルから高いものでは22ドルくらいまでとかなり開きがあるのが特徴です。

よって仕事選びが非常に重要になってきます。

また、カナダのようなチップ文化はあまり浸透しておらず、ほとんど場合チップからの収入は期待できません。

しかし、時給が高い仕事につければ、チップなんて目じゃないほど稼ぐことは可能ではありますが、逆に時給の低い仕事についてしまっては、かなり生活が厳しくなってしまうと予想されます。

そういった意味では、ワーホリの中でもかなり収入に開きが出るのがオーストラリアのワーホリの特徴と言えるでしょう。

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、カナダとオーストラリアの英語と給料面について比較をしてみました。

それぞれの違いがわかって頂けたでしょうか?

次回は、物価の違い、仕事の探しやすさについてお送りしたいと思います。

 

今回はここまで!

最後まで読んで頂きありがとうございございました!

 

記事が役に立った、面白かったと思った方は下記をクリックして頂けると嬉しいです! ⬇️⬇️⬇️

にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリ(オーストラリア)へ
にほんブログ村