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あなたのファームは大丈夫?悪徳ファームを見抜く方法【オーストラリア編】

みなさん、おはこんばんちは!

ひろとです!

新年一発目の記事はこちらのトピックを扱いと思います!

 

悪徳ファームを見抜く方法

 

みなさんも一度は噂に聞いたことがあると思います、悪徳ファーム。

ここでいう悪徳ファームというのは、セカンドがしっかり貰えないファームや給料が貰えない、または低過ぎるファームを指します。

さて、現状このようなファームがみなさんの想像よりもはるかに多く蔓延っているわけですが、一体どのくらいの人がこの事実を真摯に受け止めているのでしょうか?

自分の体感では、このような悪徳ファームの話を聞いても半分以上の人は他人事のように捉えてしまい、あまり危機感を感じていないように思います。

ファームに行く前の自分もそうでした。

しかし、実際にファーム経験者のインタビューを数多くやっていく中で、ファーム経験者の半分以上の方はこのような悪徳ファームに一度は引っかかっているような状況でした。

この確率はなかなかのものです。

 

まだ実感のないあなたはこちらへ。

の記事は、自分の友人の体験談を書かせてもらったものです。

hiroto901219.hatenablog.com

 

ファームの経験者の方をインタビューする中で、みなさんが口揃えて言っていたのが悪徳ファームの見分け方がわからないということでした。

実際に働き始めてもそこが良いファームなのか、悪いファームなのかがわからず、結果無駄に長居してしまったという人が多くの割合を占めていました。

ということで、今回は悪徳ファームかどうかを見抜く3つのポインを伝授したいと思います。

このポイントをそれぞれ確認すれば、そこのファームがどういうところなのか判断がしやすくなると思います。

ぜひ、試してみてください!

 

 

ちなみに今回の見抜くポイントは、すでに働き始めている人向けになりますので、あしからず。

このような悪徳ファームを避けるファームの探し方はこちらの記事からどうぞ!

hiroto901219.hatenablog.com

 

 

 

では、今回も張り切ってスタート!

 

目次

 

 

悪徳ファームを見抜くポイントその1 ファーム初日に諸々の書類を貰えるかどうか

最初のポイントはこちら。

ファームで働くにあたり、記入しなければならない書類がいくつか存在するのですが、それらの書類をいつ書くのかによって悪徳ファームかどうかを見抜くことができます。

まずは書類の説明からさせて頂きます。

ファームに限らず、オーストラリアで働く場合、自分のタックスファイルナンバーや銀行のアカウント情報に関する書類やスーパーアニュエーションに関する書類などを記入しなければなりません。

基本的に普通のファームであれば、こちらの書類を初日に渡され、その場で書くか、家で書いてきてくれと頼まれることがほとんどです。

私が行っていた2つのファームでもそうでした。

しかし、インタビューの中で悪徳ファームに引っかかった人たちは、このような書類を初日に貰わず働いた人が多く存在しました。

人によっては一切書かずにそこでのファームの仕事を終えた人もおり、結果その人は案の定、そこのファームから給料を貰えることはできませんでした。

 

このように働らくうえで重要な事務事項をおろそかにしてしまっているファームは、少なからず存在しているようで、悪徳ファームではなかったものの、給料が度々遅れて振り込まれたなどの話も聞いたことがあります。

また自分がインタビューした中で、悪徳ファームに引っかかっている人のほとんどが初日に諸々の書類を書かなかったと話していたので、こういったファームは避けた方が良いと思います。

ということで、ポイントその1は諸々の書類を初日に貰えるかどうかです。

初日に貰えず、とりあえず働いてと言われたらそこは少し警戒した方がいいと思います。

 

 

悪徳ファームを見抜くポイントその2 給料とペイスリップが決まった日付にちゃんと貰えるかどうか

次のポイントがこちら。

給料とペイスリップ。

私が行っていたファームでは、毎週決まった日に給料とペイスリップを頂いていました。

しかし、悪徳ファームになると給料が期日から遅れたり、ペイスリップは貰うことすらできないなんてところもあります。

 

仮に給料だけもらってペイスリップを貰えないケースに関しては油断しがちですが、セカンドの取得ができなくなるので注意が必要です。

というのも、セカンド取得にこのペイスリップというのは必要不可欠だからです

このペイスリップというのがあなたが88日ファームで働いた証拠になるので、これがない場合あなたがファームで働いたという事実を証明するものがなくなるため、セカンドが降りなくなってしまうのです。

ということで、このペイスリップは非常に重要になります。

基本的に給料もペイスリップもファーム側が毎週送ってくれるものなのですが、こちらから言わないと給料やペイスリップが貰えないケースや、ペイスリップ自体がないというケースもあるので、そういった場合そのファームを はかなり危ないと思った方がいいでしょう。

ということで、ポイントその2は給料やペイスリップが決まった日付にちゃんと貰えるかどうかです。

 

 

悪徳ファームを見抜くポイントその3 出戻り組がいるかどうか

最後のポイントがこちら。

出戻り組がいるかどうか。

 

まず、出戻り組について知らない人が多くいると思いますので、説明をさせてください。

これは韓国人や台湾人に多く見られるケースなのですが、実はワーキングホリデーの2年間をすべてファームに捧げてる人達が一定数いるんです。

日本人でも稀にこういった方が存在しますが、そのほとんどは韓国人と台湾人です。

彼らはワーホリのスタートからファームへ行き、セカンドを取り、その後もワーホリビザが切れるまでファームを転々とする、いわばファームのプロです。

この人達は常に優良なファームの情報探しており、良いファームでのみ働くことを第一に考えています。

よって情報量の多さと、その質が半端じゃないです。

なぜ、この人達がここまで優良なファームの情報を持っているかというとおそらく横の繋がりが強いことが理由としてあげられると思います

韓国人と台湾人は日本人に比べ、なぜか横の繋がりが非常に強いです。

よって日本人よりもより多くのファームの情報を持っており、結果として多くの方が良いファームで働き続けています。

 

さて、このような前提を踏まえたうえで出戻り組についてお話します。

出戻り組というのは、要するに昨年もそのファームで働いており、翌年戻って来た人達を指します。

今回のポイントその3は、この出戻り組がそのファームにいるかどうか、ここがカギになります。

 

仮にそのファームに出戻り組がいる場合、そのファームは少なくとも悪徳ファームではなく、かつ他のファームに比べ稼げるファームである確率が高いです。

というのも、彼らは常に稼ぎの良いファームを探しそちらに流れていくので、そんな彼らがまたそのファームに戻ってきているということは、他のファームと比べても稼ぎが良い可能性が高くなります。

また、仮に彼らが昨年そこでセカンドを取ってまた戻って来たのであればそこのファームは確実にセカンドが取れるという保証になるわけです。

 

では、逆に出戻り組が1人もいない場合はどうなるか。

その場合、そこが100%悪徳ファームである、とは言い切れないというのが正直なところです。

これは悪徳ファームの定義をどうするかによるのですが、私が定義したセカンドはおろか、給料もろくに貰えないファームを悪徳ファームとした場合、仮に出戻り組がいなくてもそこが悪徳ファームと言い切ることはできません。

もしかすると、セカンドも取れ、給料もちゃんと貰えるかもしれません。

 

ただ、ひとつ言えるのはそこはあまり稼ぎが良いファームではない、ということは明白です。

 

なぜなら、稼ぎが良ければ出戻り組がまた戻って来ているはずだからです。

 

ということで、ポイント3をまとめると以下のようになります。

 

出戻り組がいる

セカンドが取れ、かつ給料も良い、優良ファームの確率が高い。

 

出戻り組がいない

セカンドも取れず、給料もろくに貰えない悪徳ファームの可能性もあるが、普通のファームの可能性もある。ただ、確実に言えるのはあまり稼げるファームではないということ。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回あげた3つのポイントを確認すれば、かなりの確率で悪徳ファームでの無駄な長期労働を防げると思います。

今、働いているファームに不安を抱えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

では、今回はここまで!

 

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