僕だけが知らぬ街

ワーキングホリデーに関する情報を配信中です。ワーキングホリデー、オーストラリアに関する質問を随時受付中。質問は下記リンクのTwitterまでお願いします。

ファームの仕事って、結局歩合と時給どっちがいいの? その2【オーストラリア編】

みなさん、おはこんばんちは!

ひろとです。

本日も給料シリーズの続き、歩合と時給どっちがいいの?についてお送りします!

前回は歩合制の基本事項について触れました!

hiroto901219.hatenablog.com

 

今回は時給のお仕事に関してお話したいと思います!

 

では、張り切ってスタート!

 

 

 

目次

 

 

時給とパッキング

まずはパッキングとはなんぞや、というところから。

パッキングとは、作物を箱詰めするお仕事です。

野菜や果物をスーパー等に出荷するために箱に詰める作業ですね。

基本的に女の子が行う仕事になります。

 

男性諸君、残念。

ただ、パッキングのチームには男性にしかできないポジションもあるのでご安心を。

そこに関しては、また改めて解説します。

 

次に給料形態について。

パッキングのお仕事は基本的に時給になります。

ただ、こちらもごく稀に歩合制のところもあるようです!

時給の額はファームによって多少なりとも差はあるようですが、$21〜$22前後が平均値だと思います。

そこから、タックスが引かれたものが給料として振り込まれます。

 

 

時給のメリット

時給のお仕事は歩合と違い、周りの人と給料の差が出ないのが特徴であり、最大のメリットです。

よって慣れるまでは稼げない歩合と違い、初日からしっかり稼げます。

ただ、いくら仕事が早くても時給が上がることは基本ないので、最初から最後までずっと同じ時給のままというのがほとんどです。

歩合の方がだんだんと給料が上がっていくので、性格的にそちらの方が合う人もいるかもしれません。

その他のメリットに関して次回詳しくお送りします!

 

 

時給の仕事は基本チームで動く

時給のお仕事は基本的にチームで動きます。

よってコーワーカーとの関係性も重要になってきます。

当然のことながら、時にはコーワーカーともトラブルになったりなんてことも。

ここで注意して欲しいのが、歩合と時給の職場では、全体的に漂う雰囲気が少し違うんです。

人って環境によってこんなにも行動が支配されているんだなあと感心するほど、そこには違いがありました。

その雰囲気の違いとは、一体どんなものなのでしょうか?

 

 

それぞれの雰囲気

まずは、歩合の場合から。

歩合制には2種類の働き方のパターンがありますが、今回はチーム協力型を例にとります。

前回解説したように歩合制チーム協力型は、チームが収穫した量に対して給料が支払われ、それを山分けするのが基本です。

 

さて、ではあなたが仮に歩合制チーム協力型の職場に配属されたとします。

仮に自分の作業が遅いと周りの稼ぎも減ってしまうため、自然とやる気も出ると思います。

さらに常に緊張感と向上心もあるかと思います。

 

くわえて、周りの人も新人を積極的に育てようとする人がほとんどです。

アドバイスをくれたり、時には手伝ってくれたりと、互いに干渉し合います。

新人が育たなければ、チームとしての稼ぎがいつまで経っても低いままになるので、当然の流れですね。

そういった意味で、チームが1つにまとまっているといえます。

稀に新人を育てないベテランさんもおり、そういったチームはまとまっているとは到底言い難いところもあります。

 

続いて時給の場合。

仮にあなたが時給制の職場に配属されたとします。

時給のお仕事の場合だと、変な話サボっていようがいまいが、あなたも周りも稼ぎは変わらないので、時にはサボろうとするかもしれません。

というか、すでに周りのコーワーカーでサボっている人がいる可能性もあります。

そんな中、もちろん、 真面目に働く人もいます。

偉いです。

みんながみんなこうやって真面目に働いていれば、トラブルなんて起きないんですけどね。

そうもいかないことは百も承知ですよね。

 

また、時給の職場の特徴として、それほど積極的に周りに干渉しようとしないという点が挙げられます。

どんなにサボりがちな人がいても、特に注意したり、アドバイスしたりすることはなく、ましてや歩合のチームのように助けてあげようとする人はあまりいません。

歩合のチームとは違い、互いに干渉し合わない関係が続きます。

 

このサボる人と、真面目に働く人の2種類の人間が混同したチームの中で、働かなければいけないのが時給のお仕事です。

そう言った意味では、チームとしてまとまってるとは言い難い場合が多いです。

 

 

 時給のお仕事は精神的にくるかも?

自分が実際に時給の仕事をしていた時、周りのサボっている人に対してすごくイライラしていました。

なんでサボってるあいつと、真面目な俺が時給一緒なんだ!って。

ただ、それも1ワーカーの思い上がりでしかないですし、そんなイライラしても時給は全く上がらないので、途中からそんなことを思うのもやめにしましたが、最初の方はそれでかなり精神的に疲れた日々を送っていました。

 

そんな時、仮に歩合のチーム協力型にいれば、みんな真面目なのかなあとか、歩合の個人で動くパターンの職場にいれば、1人で気楽にできたのかなあなんて思ったりもしました。

歩合には歩合のストレスや苦労があるのも事実なのですが、当時の自分は歩合のメリットにばかり目がいっていました。

でも結局ないものねだりなんですよね。

双方にメリットがあり、デメリットもある。

繰り返しになりますが、結局どちらがいいかは好き好きですね。

 

それから、サボろうとする人は必ず一定数います。

そういった人との折り合いのつけ方を知っていた方が精神衛生上、いいかもしれません。

真面目すぎる人、サボるなんてありえないなんて思っている人は、過剰にイライラしてしまうかもしれませんので、ご注意を。 

 

まとめ

さて、時給の特徴はざっとこんな感じです。

それぞれに働くことへの意識の違いや雰囲気の違いがあることもわかって頂けたでしょうか?

 

次回はそれぞれのメリット、デメリットをより明確に提示し、比較してみたいと思います!

メリット、デメリットを十分に理解して仕事探しの参考にしてみてください!

 

続きはこちらから!

hiroto901219.hatenablog.com

 

 

ファームの相談受付中です!

LINE ID hiroto901219

Twitter  @hirotomelbourne

 

では、今日はこの辺で!

 

記事が役に立った、面白かったと思った方は下記をクリックして頂けると嬉しいです!

⬇️⬇️⬇️

 

にほんブログ村 海外生活ブログ メルボルン情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ オーストラリア情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ ワーホリ(オーストラリア)へ
にほんブログ村