ファームへ行く前に貯金すべき4つの理由 その3【オーストラリア編】
おはこんばんちは！
ひろとです！
さて、今回の記事は貯金シリーズのその3！
3 仕事が始まったとしても、いつ仕事がなくなるかわからない。
についてお送りします！
その1では仕事を得るまでのトラブルを
その2では仕事が始まってからのトラブルを解説してきました！
今回はある程度仕事に慣れた頃に起こりうるトラブルについて、実体験を交えてお送りします。
では、今回も張り切ってスタート！
目次
ファームにおいて常に油断はしてはいけない
ファームの仕事が始まりある程度の期間が経つと、当然仕事には慣れてきまして、ファーム生活も悪くないかななんて思えてきます。
ただ、そんな時こそ、油断は禁物です。
まさか、こんなことが起こるなんてあの頃の自分は想像もしてませんでした、ってセリフがよく似合うくらい想像のつかないことが起こりうるのがファームです。
今回はみなさんの身にも起こりうる、そのまさかを紹介していきます。
まさかその1 またきました悪天候
はい、出ました悪天候。
これはもう説明不要だとは思いますが、念のため軽く説明しますね。
これは野菜や果物などを扱うファームに限りですが、悪天候が続くと仕事がなくなります。
なぜなら、作物が育たず、収穫できないから。
自分も今年の初めにスタンソープにいた頃、1週間毎日雨に見舞われた週がありました。
自分はパッキングの仕事をしていたのですが、ピッキングの方は強すぎる雨のため連日オフ、または午前中のみになるなど、仕事ができない日々が続きました。
もちろん、自分のパッキングチームもすぐにパッキングするものがなくなり、オフやショートデイが続きました。
ただ、自分達は幸運にも悪天候が1週間で終わったので、そこまでダメージはありませんでしたが、自分の友達のファームでは悪天候にプラスして例年より気温が寒い年だったのが影響し、突然1ヶ月半のオフを言い渡されたそうです。
仕事が始まってさえしまえば大丈夫と安心していたあなた、こんなこともあるんです。
ご注意ください！
まさかその2 ファーム側の都合による急なオフ
これは自分のスタンソープでの実体験です。
悪天候からも解放されて毎日忙しく働いていた頃、突然明日からチームの半分ずつ順番にオフをとっていいとスーパーバイザーに言われました。
毎日天気も良かったので、なんでだ！と理由を聞いてみると、新しいパッキング用の機械をファームに導入するために少しの間工事をしなければいけないので、半分ほど人がいらないとのことでした。
なんだよそれ、俺らに関係ないじゃんとは思いましたが、そう言われては仕方ない。
みんなで順番に休みを取ることに。
期間にして3週間ほど、休みが多くなる時期が続きました。
ちなみにここで1つ注意事項を。
自分はたまたまスーパーバイザーとめちゃめちゃ仲良くしていたので、正直かなり贔屓をされてました。
なので、このチーム半分が休みをもらえる期間もほぼ毎日変わらず、仕事をもらうことができました。
その代わりに、コーワーカーの他の男の子は、ほぼ働けないという事態が発生。
コーワーカーの子には申し訳なかったのですが、シフトはスーパーバイザーが決めるもので、特に自分は毎日働きたいなどと言ってなかったのですが、毎日仕事をくれました。
本当は自分も普通に休みたかったんですけどね。
まあでも、ありがたかったです。
何が言いたいかというと、こんな差別というか贔屓みたいなことが普通にありえるんです。
これはスーパーバイザー次第なのですが、スーパーバイザーと仲良くしておいて損なことは絶対ないので、ぜひ仲良くしましょう。
自分はスーパーバイザーと仲良くしていたおかげで、最終的にスーパーバイザーと同列のような仕事をしていたのですが、それはまた別の機会に語らせていただきますね。
話を戻します。
このように例え天気が良くても、ファーム側の都合で急なオフに見舞われる可能性も十分にありえます。
その間の収入はなくなるので、貯金がないと厳しいですよね。
まさかその3 急すぎる展開、ファームが〇〇
これは友達の実体験から。
自分の友人は野菜をいくつかと取り扱うファームで毎日楽しく働いていたそうなんですが、ある日仕事後にボスに呼び出され、こんなことを言われたそうです。
明日からみんな仕事来なくていいぞ！
あと、そこにある野菜好きなだけ持ってけ！
え？
と、みずを打ったような沈黙の後、みんなからは質問の嵐。
なんで？という声にボスはこう答えたそうです。
この会社は倒産だ！
あまりのことに友達含め、みんな言葉を失ったそうです。
まさか倒産するなんて、想像もしませんよね？
このファームはボスの言葉通り、翌日にはファームはクローズし、倒産。
この後、友達はまたファーム探しからリスタート。
まるでふりだしに戻った感じですよね。
友達はすぐ次のファームが見つかったそうなのですが、人によってはなかなか苦労した人もいたそうです。
これはごく稀な例だとは思いますが、
現実にあった話なので頭の片隅にでも置いておいてください。
まとめ
さあ、ということで本日は貯金シリーズ 理由のその3
3 仕事が始まったとしても、いつ仕事がなくなるかわからないから。
についてお送りしました。
ここにあげたのはごく一部の例ですので、もっと色々なトラブルに見舞われる可能性もあるかと思います。
ぜひ、毎日こつこつ貯金をしてこれらのトラブルに備えてください！
さて、次回はいよいよ貯金シリーズ 最後の理由その4
4 なんらかの理由で、突然クビになる可能性がある。
をお送りします。
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